どうも大石です。
あなたはunityでボタンをクリックしたら、
他のオブジェクトの色を変更するという
スクリプトを書きたいですか?
この記事を読めば、あなたはボタンクリックで
他のオブジェクトの色を変更するスクリプトを
書くことができるようになります。
ということでボタンクリックで色を
変更したいなら読んでみてください。
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目次
unityでボタンクリックで他のオブジェクトの色を変更する手順とスクリプト
ということで本題です。
ボタンクリックで他のオブジェクトの色を
変更するには以下をやりましょう。
- ボタンを表示する
- ボタンにスクリプトをつける
- ボタンクリック時に色変更の記述を書く
- ボタンと関数を関連づける
この4つをやればokです。
とゆうことで順番に説明します。
あなたの進行状況で、
上記もう済んでる手順に関しては
飛ばして読んでください。
ボタンを表示する
まずボタンを表示するですが、
これは簡単です。
Hierarchy > UI > Button
とクリックしてボタンオブジェクトを
追加しましょう。
上記やると画面上にボタン出るので
完了です。
ボタンにスクリプトをつける
次にそのボタンオブジェクトに、
スクリプトコンポーネントをつけてください。
canvas > button と
Hierarchy上では表示されてるので、
buttonをクリックしadd componentです。
スクリプト内にクリックしたら色を変更する記述を書く
で次にスクリプトの記述に入ります。
まずボタンをクリックしたら、
何らかの処理を行うという
記述を書きます。
で、unityでは、OnClick()という関数が
用意されてまして、記述例としては以下の感じです。
public void OnClick(){
ここにボタンクリック時の処理の記述;
}
この記述だけでボタンを押したらOO
の処理をするという機能が追加できます。
便利です。
他のオブジェクトの色を変更する記述をかく
で次に、色を変更する記述の説明に入ります。
今回はボタンを押したら他のオブジェクトの
色を変更する、というのが趣旨です。
そのためには以下をやる必要があります。
- 色を変えたいオブジェクトを取得
- 色を変えたいオブジェクトのrendererを取得
- 色を変える記述を書く
説明していきます。
色を変えたいオブジェクトを取得
ボタンクリックで他のオブジェクトの色を
変えるには、
まず色を変えるオブジェクトの取得が必要になります。
というのも取得してやらないと
ボタンクリックでどのオブジェクトの色を
変えればいいかスクリプトで命令できないのです。
ということで、このオブジェクトの色を
変えてくれと書けるよう、GameObject型で変数宣言し、
対象となるオブジェクトを取得しましょう。
コード例としては以下です。
public class button : MonoBehaviour
{
GameObject enemy; //ここで色を変えたいオブジェクトを宣言
// Start is called before the first frame update
void Start()
{
enemy = GameObject.Find("enemy"); //色を変えるオブジェクト取得
}
.Find()のカッコ内には、
対象となるオブジェクト名を書きましょう。
cubeのままならcubeでokです。
でこれでオブジェクトが取得できます。
色を変えたいオブジェクトのrendererを取得
ですがまだこれでは色はかえれません。
次にRendereコンポーネントを
取得する必要があります。
ちなみにRendererとは、
オブジェクトの見た目に関する
コンポーネントでして、
これを取得すると色とか見た目をいじれます。
RendererコンポーネントはGetComponentで取得
すればokです。
ということでコード例としては以下です。
public class button : MonoBehaviour
{
GameObject enemy;
Renderer enemyinfo; //rendere取得用
// Start is called before the first frame update
void Start()
{
enemy = GameObject.Find("enemy");
enemyinfo = enemy.GetComponent<Renderer>();
}
これでRendererを取得できました。
色を変える記述をかく
で次に、実際に色を変える記述です。
色を変える記述は以下です。
public void OnClick(){
enemyinfo.material.color = Color.blue;
}
上記のように書くと、ボタンをクリックすると、
取得したオブジェクトの色が青に変わるという
記述になります。
はい、ということで全体の記述をまとめると以下です。
using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
public class button : MonoBehaviour
{
GameObject enemy;
Renderer enemyinfo;
// Start is called before the first frame update
void Start()
{
enemy = GameObject.Find("enemy");
enemyinfo = enemy.GetComponent<Renderer>();
}
// Update is called once per frame
void Update()
{
}
public void OnClick(){
enemyinfo.material.color = Color.blue;
}
}
という感じです。
ボタンと関数を関連づける
で、記述に関してはこれで終了なのですが、
これだけではまだボタンクリックしても動かないです。
最後に関連付けという作業が必要です。
ということで、
まずはボタンオブジェクトをクリックし、
インスペクターをみてください。
するとButtonというコンポーネントが
ボタンオブジェクトにくっついてるので、
その中にあるOn Click()というとこをみてください。
画像でいうといっちゃん下です。
で、そこのNoneのとこに、
Hierarchyにあるボタンをドラッグして、
Noneのとこまでひっぱってドロップしましょう。
するとボタンが関連付けされます。
で、次に右をみてもらって、NO functionと
書いてるところをクリックしましょう。
すると最初にボタンに追加しておいた
スクリプト名が一番下に表示されます。
でスクリプト名をクリックし、
OnClick()というのが出るので、
それをクリックしましょう。
そしたら完成です。
わーい、お疲れ様でした。
それでは再生ボタンを押してみましょう。
次にボタンをクリックしてみましょう。
無事に指定したオブジェクトの色が
青色に変われば成功です。
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まとめ
はいということで、まとめになります。
ボタンをクリックした時に他のオブジェクトの
色を変えるには、以下のことをしましょう。
- ボタンを表示する
- ボタンにスクリプトをつける
- ボタンクリック時に色変更の記述を書く
- ボタンと関数を関連づける
するとボタンクリックで色を変えれます。
ちょいと難しかったかもですが、
これでやれることの幅が広がるので、
ぜひマスターしてみてください。
それでは読んでもらってありがとうございました。
大石