どうも、チャーさんです。
あなたはunityでoculus questの
開発をしたい、そう思ってませんか?
この記事ではunityでoculus questで
開発するまでの全行程を詳しく説明してます。
なのでこれを読めばあなたもunityで
VR開発をし自作したものをoculus questで
楽しめますよ!
補足
unityでoculus questの開発をして
楽しかったので手順を紹介します!
ということで手順の説明、本題に入ります。
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目次
oculus questを手に入れる
さて、まずはoculus questを手に入れましょう。
(持ってたらこの手順はスキップ!)
というのもこれがないとoculus questでの
開発は始まりません。
で、手に入れるにはAmazonかOculus公式サイトか
どっちかから購入することになりますが、
僕は公式サイトで買うことをお勧めします。
理由はAmazonだと転売目的で公式の499ドル
(約5万円)よりも値段が高く設定してあります。
実際に僕も購入前は調べましたが、
Amazonだと出品者が1台7万円ぐらいまで値段を
引き上げられていました。
oculus公式サイトは海外のサイトですが、
僕はここで注文して5日ほどでちゃんと手元に
届いたので、別に不安がらなくてもよいです。
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unityの2019.3をインストールしよう
で、次にoculusが手元に届いたら、
unityの2019.3というverのをインストール
しましょう。
verを指定した理由ですが、
その理由は2つあります。
(大事なので読み飛ばさないほうがいいです)
oculus questで開発できないverがある
1つ目がoculus questでの開発が可能なver
というのがあるからです。
verには2017,2018,2019などと
年度ごとに名前がつくのですが、
この中で2017.4.16以前のバージョンは
oculus questでの開発はサポートされてないのです。
実際僕が以前使ってたunityのverは2017.3ですが、
このverだとoculus questの手に当たるアセットを
unityにダウンロードもできないです。
なのでoculus questの開発をしたいなら
verに気をつけましょう。
ちなみにoculusの公式が推奨してるのは
以下の3つのverでしてサイトから引用します。
Oculusアプリ開発でサポートされるUnityの最小バージョンは、2017.4.16です。次のいずれかのバージョンを使用することをおすすめします。2017.4LTS、2018.4LTS、2019.3。
引用元 https://developer.oculus.com/documentation/unity/book-unity-gsg/
ここでも言ってる通りver低いと
開発できません、注意しましょう。
また、推奨verは3つありますが、
やはり2019.3のインストールをお勧めします。
ここで2つ目の理由を言います。
androidのパス問題を解決してくれるから
unityでは2019以前のverでは、
AndroidのSDK JDK NDKなどといった
もののパスを自分でunityに通さないといけないからです。
このAndroidのSDKなどはunityを
Android用にビルド(oculus questで動く様にする)
ために必要なのですが、
2019のverだと自動でやってくれるのを、
2019以前を使うとあなた自身でこれらの
パスを通す設定をしないといけないのです。
僕はこれを知らずに、2017のverで
やってたのですが、このパスを通す作業で
詰まりました。
指定してあるパスを探しても
フォルダもファイルも見つからない、
SDKをダウンロードしたのに。
指定した場所に見つからない。
見つからないからパスを通せない、
oculusで動かそうとビルドしようとしても
エラーエラーの連続。
2日ほど無駄にしました。
それが2019をインストールしたら
問題なく一発でビルドが完了しoculus quest
で動かせました。
なのでもしあなたが、パス?SDK?
と?が浮かぶようなら、素直に2019のverをインストール
しましょう。
全部unity側でちゃんと動くように
やってくれます。
インストールはunity hubが便利
またunityのインストールはunity Hubという
ver管理ソフトがあるので、
unity Hubからunityの2019.3をインストールしましょう。
unity HubはUnityの公式サイトから
インストールできます。
https://unity3d.com/jp/get-unity/download
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player settingをしandroidにswitch platformしよう
で、unityがインストールできたら、
unityを立ち上げて、player settingというとこで
設定を行い、AndroidにSwitch Platformしましょう。
この作業の理由ですが、unityで作ったものを
Oculus Quest上で動かすには、
Androidでビルドしたものが必要だからです。
またplayer settingというところで
VRの設定をすることでoculus questで
動くようになるからです。
で、その作業ですがまずはplayer settingに
入ります。
file> build setting
とクリックしましょう。
で、次にAndroidをクリックし、
左下のplayer settingをクリックしましょう。
次に、XR settingというとこをクリックし、
Virtual Reality supportedというとこに
チェックをつけましょう。
次に、その下にある+マークをクリックし、
メニューの中のOculusをクリックしましょう。
(最初は上の画像のようにoculusと出てないはずなので、
+から出しましょう。)
またother settingというところをクリックし、
Graphics ApiというとこにVulcanというのが
あればVulcanをクリックし右にある、-マークを
クリックし消しましょう。
そしてそれが済んだら、
switch platformをクリックしましょう。
ちなみにこのswitch platformは
結構時間かかります。(僕のMac airでは4分かかりました)
なのでその間に以下の作業をしましょう。
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開発者モードをONにしPCとoculus questをUSBケーブルで接続
ということで、待ってる間oculusアプリ(スマホの)
を使い開発者モードをONにしましょう。
そしてあなたのPCとOculus questを
USBで接続しましょう。
開発者モードについて
これをする理由ですが
開発者モード、このモードに切り替える
ことで、PCのunityで作ったものをあなたの、
oculus questに送信して遊ぶことができるようになります。
で開発者モードへの切り替えは、
スマホのoculusアプリを立ち上げ、
右下の設定をタップ。
次にoculus questをタップし、
その他の設定をタップ。
開発者モードをタップし、
右のボタンをタップし
モードをONにしましょう。
また、開発者モードをONにすると、
画面下に開発者になろうというのが出るので、
タップし、読み進め団体名を登録しましょう。
ちなみに団体名は特になんでもよく、
僕はchaasan projectという名前にしました。
USBケーブルでpcとoculusをつなぐ
でそれが済んだらUSBケーブルでoculusとPCの接続です。
これをすることでpcからoculus questにUSBを
通じて作ったものを送り、oculusでプレイできます。
しかし、ここでUSBケーブルに
注意が必要です。
というのもOculus Questと一緒に付いてくる
ケーブルではPCに繋がらないからです。
なぜなら一緒についてくるUSBは
差し込み口の形がtype-cという
丸型で平形のType-A型のPCに刺せないからです。
そのため、別にUSBケーブルを用意する必要があります。
必要なのは、TYPE-AとTYPE-Cの両方に
ささるUSB3.0というタイプのものです。
この条件を満たすUSBケーブルがoculusでも売ってますが
高いです。(1万円する)
なので別候補としてoculusが推奨してる、
Ankerというところが出してるUSBを
使うと可能です。
で実際僕もMacbook air のearly2015を使ってるせいで、
USBがささらずこの上の画像のAnkerというのを買いました。
2日ほどで届いて、
さしたらちゃんとささり動きました(よかった)
なのであなたがUSBの形状で問題があるなら
検討してみると良いです。
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oculusをかぶってデバッグモードを許可
でUSBをつないだら、
一度oculus questをかぶりましょう。
すると画面にデバッグモードを
使用しますか?的な文言が出てるので、
許可しておきましょう。
これしたらunityで作ったものを
questに送れます。
オブジェクトを設置しbuild and runしましょう
さてここまできたらあと一歩です、
unityの画面に戻って、
適当にCubeを設置しましょう。
そしてfile > build and runを
クリックしましょう。
するとまたビルドの待ち時間が出ますが、
ビルドが完了したら、
oculus questをかぶってみましょう。
するとunityで設置したcubeが
oculus questでも表示され、
あなたの目の前に現れます。
僕も実際にやりましたが、
目の前にunityで作った環境が
oculus のvrで表示されるのは感無量でした。
(Cubeしか置いてないですが笑)
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まとめ
ということでまとめですが、
本記事の内容をやればunityで作ったものを
oculus quest上でVR体験できます。
実際僕もこの記事で紹介した通りの
ことを全てやってちゃんと開発したものが
動いてるので、やってみてください。
開発するまでの環境構築は割と道のりありますが、
やれば楽しい未来が待ってるので、
ぜひどうぞ。VR開発は楽しいですよ。
それでは、読んでもらってありがとうございました。
チャーさん